「創立90周平和アピール」

どうか、平和の主御自身が、いついかなる場合にも、あなたがたに平和をお与えくださるように」
                         (聖書 新約聖書 第2テサロニケ3章16節)

教会は、すべての人々と共に生きる責任をもっています。今日、人間と環境を取り組む状況はキリスト者にとって、大変に厳しいものがあります。
 現代の社会及び政治、経済、教育、福祉、医療、化学、文化等のさまざまな諸制度は人々のニーズに適切に答え得る能力を失っている。急激な変革の中で人々は生きるための苦悩を、その心に背負いつつ、日々戦っている。さらに一方で巨大な勢力を持つ悪の力が人々の平和に対する建設的な努力を破壊せんとしている。特に他者の助けを必要とする人々への圧迫は、キリスト者として見過ごすわけにはいかない。
 平和は人々の善意と和解によって実現することだけではなく、国家が平和憲法を尊重し、あらゆる市民への平和実現への奉仕をしなければならない。木津キリスト教会90年間の歩みの中にも、戦争への加担という事実があり、誠実にキリストへの服従を怠ったことを多くのことで学ばなければならない。
 わたくしたちは、一回限りの人生においていろいろな人と出会い、またさまざまな事柄とも出会います。各自が教会において礼拝への参与をとおし明日への生きる力をいただきながら、社会で苦しむ人々との連帯に生きる者として信仰において成長しなければならない。隣人と共に生きる課題をもつことをとおして自らの生きる力が得られることを信仰により深く学ぶことである。キリスト者として崇高な使命に燃える者でありとたいと願う。

1998年1月11日
                木津キリスト教会
                   創立90周年の記念日にあたって

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