1904年〜1907年 | 講義所設立前の準備時代 |
1908年〜1941年 | バプテスト講義所時代 |
1942年〜1952年 | 日本基督教団木津教会時代 |
1953年〜1959年 | 木津新生教会時代 |
1960年〜1974年 | 木津バプテスト教会時代 |
1975年〜 | 木津キリスト教会時代 |
アメリカ北部バプテスト派宣教師ミス・ダニエルソン氏、ワインド氏らにより木津伝道開始する。(当時の木津の人口は1,000人)1908年、奈良バプテスト教会の栗原政蔵師が講義所設立願を提出、認可される。当時、交通は陸路が不便なため大阪淀川より船便にて木津川に入った。初め、講義所は木津町本町1丁目401番地に借地、借家として大人のための集会と子どものための日曜学校を開設した。奈良教会の牧師、大阪十三のジョン・フート宣教師らの協力により、1926年今井武子伝道婦が愛光幼児園を開園した。 現在地には1928年1月13日、清水71番地(現在の74番地)に移転し新たに農民福音学校も開設し「木津会館」を同年5月7日に定礎、7月16日に献堂する。教会の歴史で特筆すべきは、アメリカ・モンタナ州の教会からの協力であろう。歴代の牧師と熱心な信徒らにより、地域社会の人々と「共に生きる」教会形成を担って今日に至った。現在、教会に「環境と人間」ネットワーク研究室を設置している。「一粒の麦は地に落ちて死ななば一粒のままである。だが、死ねば多くの実を結ぶ。」(ヨハネ福音書12章24節)という聖書の言葉に励まされて歩んでいる。 |
木津キリスト教会100年の歴史
昭和30〜40年代の礼拝堂
昭和50年代〜現在の礼拝堂