「花の日・子どもの日」について野の花

 

林宣雄牧師

 

  花よ 花よ 目をさませ

  鳥がないて 夜が明けた  (幼児讃美歌)

 イエスは、少し高い山の上に腰をおろされ、そばに咲いている花を指さして「野の花がどのように育つのか、注意して見なさい」といわれました。花には色や形があって可愛いくてぴっくりするほどです。花は土の中でしっかりと根を伸ばして、水や栄養を吸いとります。小さい、また弱い花でも美しく咲かせてくださる神は「いのち」の大切さを教える。

 ペンチコステの前後に「子どもの日・花の日」があります。これは19世紀頃から日曜学校運動の中で生まれてきた日です。教会に集まる子どもたちをおぼえて祈る日です。

アメリカからおこったこの運動は、日本の教会でも定着しています。保育園や幼稚園の園児たちが近くの交番や老人ホーム、市役所の窓口に出かけていって「ありがとう」と青葉をかけて感謝をする日です。小さい頃から周囲の人々に愛をこめて言葉をかわすことはとても大切なことです。

〔2007年6月10日〕