『イースター(復活祭)について』

 

林 宣雄牧師

 

 復活は聖書の中心である。イエスの復活を記念するのがイースターである。世界の各地の教会では盛大に祝う。英語のイースターはアングロサクソン神話における春の女神エイオストレの名から派生した。ドイツ語で復活祭を表すオースターンは、ゲルマン神話の春の女神アウストロを語源とする。厳しい冬が終わって新しい命が芽生える「春の祭」と関わりがあるようです。ギリシャ語のパスカやラテン語のバスクア、フランス語のパックなどは、ユダヤ教の過越祭(ヘブライ語でパスハー)にあたる語を転用している。日本においてはキリスト教の核心である復活祭の語を使っているのは、聖書に忠実な用い方である。

 イースターにはタマゴを食紅で染めたり殻をきれいに彩色したタマゴをプレゼントする習慣がある。花の飾りとして白ユリやモクレン科のレンギュウ、ブラジル原産の赤いサボテンを使う。この日は羊料理を食する家族が多い。ロシアではクリーチというパンにパスハというチーズケーキがつきものです。

 「キリストが、聖書に書いてあるとおりわたしたちの罪のために死んだこと、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと」
             (コリント第一15章3節)

aaaaaaaaaaaaaaaaaaaa(「キリスト教歳時記」を参照)

               〔2006年4月16日〕