「教会の受難節(レント)について」
                                 ―その2−

 

林 宣雄牧師

 

 レントの守り方について紹介します。

レントは、前回もふれましたがキリストが十字架の死に向っていく姿を私たちの信仰生活と重ねあわせて歩む期節です。この期節の特別の意味を象徴的に表し、意識いたします。

 例えば、レントにおいては教会の装飾の色の聖餐式ガウン、典礼の色は紫色です。讃美歌もハレルヤという歌詞のある歌はつかわないとか、教会の(かね)を鳴らさない。

教会によっては伴奏楽器のオルガンを使わないでアカペラ(修道院附属聖堂ふうに)で歌うとかします。聖壇に花を飾らないとか、この期間は結婚式を()げないとか、今も一部ではそのような伝統が生きている教会もあります。祈りにおいても「主の祈り」また「使徒信条」のことばを朗読します。次の招きの言葉を紹介いたしましょう。

  第1主日   詩 編91編15節
  第2主日     25編 6節
  第3主日    〃 25編15節
  第4主日   イザヤ66章10節
  第5主日   詩 編43編 1節
  第6主日   (しゅ)()の主日マタイ21章
  (枝の主日) 8節〜9節

〔2007年3月25日〕